山口梢と伊集院姫子は大学のミステリー研究会に所属するライバル同士。
二人が推理小説新人賞の二次選考を通った日、梢の作品のトリックに姫子がケチをつける。
そして自分のトリックなら新人賞受賞は確実と言い始めて――。
※『第6回 下野紘・巽悠衣
子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマは『カレンダー』を選びました。
シリーズから他の応募作品も辿れますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 05:07:31
999文字
会話率:37%