捨てられた物語、諦められたキャラクター達の怨嗟を声を聞くといい。
それがお前の捨てたものだ。お前たちが蔑ろに諦めたものだ。面白半分に書いて、完成させずに捨てた思い出の弑逆だ。
存分に味わえ神よ。此処にはお前の大好きなファンタジーが溢れている
ぞ。
さあ、存分に堪能してくれ。………これはお前が私達に押し付け諦めた物の果てだ。
ゴミ箱の底で、貴様は端役の如く主役として生を味わい、そして死ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 01:32:58
4937文字
会話率:12%
ボツになった物語たちです。(一部、物語以外を含む)
誰にも見られることなく埋もれる没書たちが、どんどん増えていきそうなため、だったら公開してしまおうと思い、ここへ置きます。
※誤字脱字など多いこと了承してください。(ボツ文でも人に見せる
なら手直ししなきゃ……と考えてしまうと、ここに載せる気力がなくなってしまうのです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 14:49:12
262548文字
会話率:40%
また一つ、異世界ファンタジーの時間が止まった。数年前、英雄ユタ・クレメンスが失踪したことでその世界は時を刻むのを止めてしまった。しかし、あるとき、英雄のチーレム要因の一人であり元婚約者であった聖女リリィが『英雄の眼』を拾ったことで再び時計の
針は動き出した。だが、それは彼女に残酷な真実を伝える。ユタは実は世界の創造主であり、もはやこの世界に残された時間は少ないのだ。彼女の相棒である角の折れたピンク色のユニコーンのネモと一緒に、嘆いたり愚痴ったりしていたリリィだが、やがて彼女は決意する。この理不尽な世界を続け、幸せな結末を迎えてみせると。*第2章完結しました。*タイトル変更しました旧題『未完作品ヒロイン私「続きを、続きを書いてクレメンス」』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 18:35:45
154885文字
会話率:20%
悠久の砂漠に打ち捨てられた物語は、呼ぶ。孤独で空虚な胸の内を満たそうと、人を呼ぶ――。消説、それは長い間誰にも読まれず、消えていこうとする物語。それを集める<消説家>と、呼び声を聞く少年はまだ、出会ったばかり。
最終更新:2007-04-30 01:35:20
8054文字
会話率:43%