乙女ゲーム『勇者パーティー養成学園』の悪役令嬢カミラに転生してしまった上に処刑寸前。しかたなく魔王軍に亡命。
なぜか魔王軍四天王に任命されたけれど、他の三人が「ククク。奴は魔王軍四天王の中でも所詮最弱」と言っているのを聞いてしまう。
四天王
卒業を卒業しないと死亡フラグは折れない!?
なんとかしないと!
※『第6回 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマは『卒業』を選びました。
シリーズから他の応募作品も辿れますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 05:21:24
999文字
会話率:34%
「グランザめ。勇者ごときに敗れるとは・・・」
「四天王として失格だよね。」
「だが奴は所詮四天王最弱!」
魔王軍四天王の一人が勇者に倒された。その知らせお受けた残りの三人は・・・
(((いや、あいつが一番強いんだけど、残った三人でどうや
って勇者を倒せばいいんだ!?)))
実は最初に倒されたのが四天王最強だった!
しかし、そんな事がバレたら残りの3人も勇者にあっさりやられてしまう。
そして何より・・・勇者にも、魔王軍の部下たちにも、
ナメられたら四天王としておしまいである!
そこで残った三人は、知恵を絞って
いかにも最初の一人が最弱だったかのように勇者に信じ込ませ、
自分たちの威厳を保ったまま勇者を倒す作戦を考えた。
時にはベタベタな悪役の演技をして、
時には陰でひどい目にあって。
作戦名は「奴は四天王最弱!」
果たして作戦は成功するのか!?
そして作戦は意外な展開に・・・?
※基本的に、笑い多めの作品となっています。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330669374952145)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:10:00
138817文字
会話率:27%