戦闘狂の少年が勇者として指名され、五年後に最強令嬢と名高い、戦いの才能が限界突破している幼馴染と模擬戦をするだけの話。
最終更新:2023-04-02 15:58:07
7148文字
会話率:60%
「私は勇者パーティーを脱退します」
「俺も抜ける」
「私も辞めます」
聖女リサと戦士タイタンと賢者のイリアが勇者パティーを脱退すると言い出した。
「何故なんだ。理由を説明してくれ」
突然の脱退宣言に混乱しながら、三人に理由を求めた。
「答え
なければ分かりませんか」
リサが氷よりも冷たい視線で見つめてきた。
「貴方が戦闘狂だからです」
イリアが大声で答えた。
「もうウンザリだ」
タイタンが吐き捨てた。
「貴方、とても素敵な香りがするわね。クンカクンカしても良いかしら」
うわぁ、変態だ。
彼女がとんでもない事を言い出した。
僕は思わずドン引きした。
私は女神マリア。
どうやら勇者が新メンバーを探しているようなので、適当な人物を召還したら、匂いフェチの変態だった。
面白そうなので、暫く勇者を観察する事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 10:30:09
10989文字
会話率:49%
クラス丸ごと異世界に召喚された、自称平凡な高校生、近衛大地。
しかし、大地が異世界に来るのは二度目だった。
魔法も、武術も極めた。
一度目の世界ですべてを極めた勇者が、平穏を求めて人里離れた森を開拓したり、ドラゴンのボスになったり、気が付け
ば平穏から遠ざかる日々。
そして彼には平穏を求めるには致命的な欠陥があった。
戦闘狂だったのだ。
本能で、強者を求めてしまう。
これは、戦闘狂勇者が望んでもいない俺TUEEをやらかし、気が付けば一城の主(予定)になる物語。
(俺TUEE、自重しない主人公、理性がギリギリで本能に負けちゃう系主人公が苦手な方はブラウザバック推奨)
誤字脱字報告、矛盾点の指摘、その他疑問がありましたら、どんどん言ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 21:09:10
1348文字
会話率:28%