戦術系主人公 小説家になろう　作者検索

「お前は足手まといだ。戦う資格もない」 勇者パーティーから追放された青年・レオ。 彼のスキル【戦場考察】は、戦闘向きではなく、地味で目立たない。 だが実は、勝利を支えていたのは、彼の知略だった。 命からがら逃げ込んだ先で拾われたのは――魔王軍。 敵のはずだった魔族たちは、レオの知略を評価し、やがて彼は魔王軍No.2の戦術隊長となる。 そして数ヶ月後。 人間側の連合国は、魔王軍内の過激派により滅亡寸前に。 救援を求めてきた勇者パーティーの前に現れたのは、かつて捨てた“あの男”だった。 「条件は一つ。指揮権を、私に渡してください」 これは、戦場に立てなかった男が、“頭脳”ひとつで戦局を制する物語。 敵と味方を超えた、静かな逆転と共闘の記録。 折りたたむ>>続きをよむ

お前はもう、必要ない」 戦場での功績をねじ曲げられ、王太子の陰謀によって“無能”と断罪された主人公カインは、祖国を追放される。 すべてを失った彼が辿り着いたのは、隣国エルディア。 そこで偶然魔物の襲撃に遭遇し、持ち前の戦術眼で人々を救った彼は、軍に迎えられ―― 半年後、“英雄”として再び祖国の前に立つ。 「条件は一つ。王太子の首だ」 これは、すべてを奪われた男が、その知恵と誇りで世界をひっくり返す、静かなざまぁの物語。折りたたむ>>続きをよむ