剣や武術の強さで全てが決まる世界。そんな世界で伝説と残されていた人物たちがいた。その人たちに昔から憧れていた剣や武術について学ぶ学園の生徒会長。そんな学園内では最強と呼ばれている生徒会長は少し意地悪な男子生徒、逆木原悠一《さかきばらゆういち
》と出会ってしまう。それにより全ての物語が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 11:00:00
5215文字
会話率:37%
––––恋愛は“憧れ”のままでいた方が良い。
だって、誰にでもあるでしょ?知りたくない事。
周りからクールな性格だと思われがちな堀内絢香には、誰にも話せない《秘密》があった。
それは、同じ高校に通う白崎昴と同居をしているという事。
昴は容姿端麗、成績優秀、運動神経も抜群な上に性格も良い……『白百合』というあだ名がつく程の高スペックなイケメンで人気者だ。絢香も少なからず昴に対して、恋心に近い憧れの感情を抱いていた。
同居をするという話が出るまでは、だが。
一つ屋根の下で一緒に住んでみると、昴のこれまでに見ていた面は全て上辺だけのモノだった。本性が露わになった彼は意地悪で、花の様な笑顔も優しい態度も偽りだと分かる。
憧れだった人の本性を知ってしまった絢香は、昴との暮らしに憂鬱を感じてしまい冷たく接する様になった。けれど何故か、昴はそんな絢香の事を気に入ってしまったようで意地悪な態度剥き出しで構って来るように!?
我儘で意地悪な男子×クール(に見せかけて実はツンデレ?)な女子の小説。
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恋愛だけでなく、時にシリアスやギャグ要素も取り入れた話を書いていきたいと思っています!
更新ペースは1〜2週間に1・2話の更新を目標にしていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 23:29:28
4510文字
会話率:34%
「涼」
「なんだよ」
名を呼んで振り向いたショートカットの女。
「なんだよ。他の女たちのご機嫌でもとっておけよ。どうせ、オレなんて女だと思ってないんだろ」
ぷいと背を向けて不機嫌な涼に、俺は堪えきれない笑いが出る。
クラスメートの
数人で行った夏祭り。俺はわざと涼以外の女にだけ愛想を振りまいた。
涼はまんまと俺の策略に引っ掛かり、怒っているらしい。
意地悪な男子と見た目は男っぽい女子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 19:05:36
1573文字
会話率:30%