ふとした瞬間に前世の記憶を少しだけ思い出した主人公は、もしかしたら今後路頭に迷うかもしれないと危惧し、幼い妹と共に魔法を上達させて生活を安定させていこうと奮闘することにした。
剣と魔法のあるこの世界で、全属性もちは不名誉なレッテルを貼られて
しまう存在だが、いやいや色々出来てすごいじゃん?!と普通の人が思いつかないような魔法の使い方をして生活を豊かにしていく。
ゆったりまったり異世界生活を満喫したいけど、家庭の事情でまったりできそうにない!
いいや私はまったり過ごすんだ!と頑張っていくお話。
子供時代が長めです。
成人越えたくらいに恋愛要素が出てくる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 00:00:00
19773文字
会話率:33%
世界にひとつしかない魔法の剣、風の剣(シルフィード)を管理しているラファル家は、周りから恐れられている侯爵家。
そんな家に溺愛されて育った5歳のリヴィ。
戦争真っ只中な今、風の剣の加護者である父親は、海戦に駆りだされていた。僅かな時間を作っ
て帰って来た父親に、誕生日の願い事を聞いてもらう。
願い事は、15歳になったら父親が乗っている白百合(リスブロン)号に自分も乗る事。
船長である伯父とも約束を取り付け、楽しみにしていたが、父親はその日を最後に帰ってくる事は無かった。
父亡き後、伯父に「白百合(リスブロン)号に乗りたいなら剣と魔法の稽古をしなさい」と言われ、やりたくもない稽古をし、船に乗る準備は万端。
しかし10年後、言われたのは「危険だから乗せれない」の溺愛故の一言。諦めきれないリヴィは、伯父の親友2人に頼み込み、内緒で1カ月、男装して白百合(リスブロン)号に乗り込む事になる。
伯父にバレぬ様、2人のおじ様と恋人に助けて貰いながら、船上生活をするお話です。
【恋愛までが長いです。恋人が主人公を大好きだったり嫉妬したりするのが20話以降になります。冒険寄りの恋愛ファンタジーです。※印は注意が必要な話になります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 08:46:19
326392文字
会話率:54%