男爵令嬢マリー・エスターライヒにうつつを抜かし、侯爵令嬢のソフィー・エルツェッグへ数々の罪状をでっち上げ婚約破棄した王太子クラウス・ローゼン。
「おい、お前ら、こんなことをして許されると思っているのか!」
そして彼は、マリーと共に処刑さ
れようとしているところである。
……でも、こんな馬鹿王子が実際に生まれるわけないよなwwww
洗脳がとけ、我に返ったクラウスは過去に戻り、自らを洗脳した黒ローブの男への復讐を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
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会話率:29%