『王都レギンレイブ』通称、騎士の国と呼ばれるその国は騎士を養成し各国へ派遣する養成国である。
その11番街、庶民が住む下町の少年アイン。
慣れ親しんだ住民からは『精霊騎士』と呼ばれるアインが騎士と成る日から物語りは始まる。
”精霊”と”魔法
”そして”人間”が当たり前に共存する世界で、アインは少女を守る事を誓う。
これは、精霊と共存する事を選んだ国と精霊を使役する事を選んだ国が引き起こした戦争の中の物語。
少年は選択する。
―世界でも無く
王女でも無く
一人の少女が想い描いた夢物語を―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-24 00:00:00
136684文字
会話率:24%