上司のパワハラに悩み、思い詰めた「私」は、小さな老人や巨大な赤子、空を駆ける白狐や龍といった、おかしなモノたちが見えるようになっていた。
冬の夜、公園の木の上で眠っていた鬼神が落とした角を拾った私は、その角を隠して鬼神に喰われる計画を立てる
。
自室に招いた鬼神は想定外の美形で、驚いた私は来年のバレンタインデーまで恋人のふりをして欲しいと頼んでしまった――。
※この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:00:00
6170文字
会話率:49%
没落貴族で不幸を呼ぶ体質とまで言われている令嬢が、一国の王子の恋人を演じて妃候補となります。
王子の計画に良いように組み込まれてしまってるけど、逃げだせない。それどころか、なんだかどんどん惹かれてしまう、なんて。
強引王子×災難ばかりなお
嬢様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-13 20:21:49
32222文字
会話率:37%