貧民として生まれ、父親に手をかけ、売られた母親を取り戻すため、魔法使いを目指すアランは、たぐいまれな妖精憑きとして見いだされ、筆頭魔法使いにまで上り詰めます。
王国の王弟殿下の軍門に下り、帝国民でありながら、最後は王国の北の砦で一生を送るこ
とにした、魔法使いアランの過去の話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進を読んだほうがわかりやすくはなっています。時代は、それらの話よりも過去です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:00:00
78428文字
会話率:51%
いつも死ぬ夢を見続ける子供がいた。死ぬ夢を見続けても気を狂わせる事がない、普通ではない子供はやっぱり非常識だった。何が常識か理解したくても、理解できず、どこかピントがずれ続け非常識を無意識にしてしまう。錬金術師としては失敗ばかりだった生きて
いる間、若すぎて、どこか軽すぎて、賢者として認められる事がなく、死後に偉大な大賢者になった男の話しです。主人公は無自覚チートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 20:00:00
14177文字
会話率:27%