小さな国蘇叉の少年たちの物語。
【御剣を守るが后守】
頑なに教えを守り、幼いながらに表から影から支え、降る禍から主を守るべく、日々研鑽を積む少年がいた。 融通が利かないと、少年を評し穏やかに笑う同い年の主は本来忌むべき色を有していた。
新たな名を授かった彼は、幼い時の約束の為、独り狭間を彷徨う。
徒然なるままに、しっとりと淡々と刻に駆け巡る。
《一章~四章(表役目編)、五章~(影担い編)》
*六十六話まで~LAGU・ラグズ~と重複投稿です*
また、描写に対し警告があった際には適宜応じて変更していきます。随時、誤字脱字修正してます。
タテ書き対応。
開き文字・ルビ少なめ・難読漢字在り。地の文と台詞の間改行無し。
全ての閲覧者に感謝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 19:32:13
547332文字
会話率:43%