これはとある村の一角、一つの店の中で行われる物語。
『僕』と『魔女さん』のなんてことのない日常。
交わされる会話と思い。その行き着く先は?
ほのぼの日常ストーリー。
最終更新:2023-09-11 07:16:42
6712文字
会話率:62%
カチリ、コチリ、秒針が進む。振り子が揺れる。
古い図書館によく似た時計店の一室で、私と向かい合わせに祖父が座っている。
部屋一面にはありとあらゆる時計が置かれていた。水時計、砂時計、アナログ時計、
振り子時計、電波時計、ランプ時計、原子時計
、親子時計、ハト時計、目覚まし時計。
そこかしこで時間を刻む音が鳴り響く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 13:00:00
726文字
会話率:34%