短編二作に続く【危機俺シリーズ第三弾】。今度は連載です。
続編なので前作をご覧になってからお読みください。目次上のシリーズ名からどうぞ。
ゴブリン事件(一作目)でうっかり生き残ってしまった俺。
とはいえ事件の爪痕も徐々に薄れ(二作目)
……――って、少しは自衛策を考えようぜ!?
材料がない? なら作ればいいじゃない。例えばほら、天敵ゴブリンでも使ってさ?
チートは居るが、俺じゃねえ! 底辺主人公は今日も斜めに爆走中。
元ゾンビパニック世界出身・自称臆病者のイサーク少年による奇行は村を変える!?(かも)
ご都合主義です、難しいことは考えないようにしましょう。あと不定期更新です。
旧題『危機的状況で示される人間性が最悪だった俺のその後のあと。の、続き。』(19/07/07変更)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 23:51:22
148851文字
会話率:19%
――僕には、大事な約束があった。
――僕には、遠く憧れた人がいた。
千年前、エリムベルム大陸で起きた史上最大の戦争・『統一戦争』。此れにより、一つの国であったモノは、四つの国に分かれた。
魔術国《シーベール》
剣帝国《グランティカ》
霊
獣国《テヴィエス》
商業国《アゥキドン》
この四つの国には、【相互武力行使不可条約】を締結し、以後千年間、互いに最低限の協力をし、大陸の平和は保たれていた。
そのうちの国の一つ――魔術国《シーベール》に住む魔術師の少年、シオン・ミルファクは、ある『欠陥』を抱えていた。それは、”魔術が思うように使えない”という、魔術師として致命的な欠陥だった。
【劣等魔術師】。
シオンはそう呼ばれながらも、幼き頃交わした、彼の根幹を作る大事な約束を果たすため、最強の魔術師になろうと、彼の通う、国最大の魔術の学び舎【シーベール国立魔術学院】で日々努力していた。
しかし――ある日、学院で起きた出来事に直面したことで、彼の止まっていた時間は、再び時を刻み始める。
――過去に背を向けた少年が、現在と向き合った時、少年の運命は始動する。
これは――。
歪みを抱えた少年に定められた、過酷な運命の、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 21:48:44
186351文字
会話率:40%
《虚構が、現実を侵食する》
大学生・桐嶋礼雄は、友人の紹介で「クリアすれば1000万円の賞金」という噂のソーシャルゲーム「還魂のリヴァイアサン」をプレイするようになる。
事実、そのゲームには稼いだ額をWebマネーに換金できるシステムが搭
載されており、礼雄は少なからずその世界にのめり込んで行くが、それは他のプレイヤーも同様であった。
賞金額が高騰していく毎に、勃発するプレイヤー同士の抗争。
レオは強力なPKプレイヤーの存在に苦戦し続けるが、強力な装備を入手した事で、その強さを飛躍的に増す。
しかしそれは、同時にレオが他のPKプレイヤーの標的になる事をも意味しており、ゲーム内の抗争は、虚構の枠を超えて現実世界をも巻き込んだデスゲームへと発展しつつあった。
※一応、リアリティ重視の展開なので、話の進行が相当にゆったりめです。
あと、主人公の最初の底辺ぶりがかなりガチなのでご注意下さい。活躍しはじめるまで、かなり時間かかります。(他のプレイヤーを圧倒し始めるのは、30話後半辺りからです)
※テーマが「社会」なので、大学生以上をターゲットにしています。
あと、主人公は後半強くなったり、女の子と仲良くなったりしますが、努力とか人の和とかで強くなるタイプなので、そこまでモテたり無双したりしません。
※本作品は丼$魔個人ブログ「女神の機械槍」に発表したものを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 22:54:08
664360文字
会話率:46%
――難関国家試験のひとつとしてあげられる、「行政書士試験」。
その難関試験の昨年度の最年少合格者にして、何かと言うと「法律」を持ち出してくるコミュ障電波気味の、やけに偉そうな少女、湊綾香(みなと あやか)との出逢いにより、俺、名幸弘
幸(なこう ひろゆき)は、底辺ニートから這い上がるべく、どこか間違った毎日を送りつつ、受験勉強に邁進する事となった。
二人のふとした出逢いから始まる、様々な事件やまた新たな出逢い。基本引き籠もりのはずの名幸や、名幸達の出逢う人たちの人生が、「法律」という名の「非日常」によって大きく動いていく。ハイテンポで展開される、『行政書士受験ラブコメディー』。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 12:26:12
107623文字
会話率:47%