洋の東西、夏の一夜の物語。
うだる暑さ、沸き立つ陽炎。
闇の眷族どものカーニバル。
ボンワリした気分で楽しむ、曖昧な性と死の物語。
寝苦しい夜にお試しください。
最終更新:2018-08-09 02:55:27
11304文字
会話率:9%
ももたろうがテキトーに、幸せに暮らしてしまったので。
普通に犬から生まれた普通の犬のいぬたろうは、勝手に鬼を倒すことにしました。
「サルは嫌いだから、イヤだ。」
「キジでなくても、いいか。」
ものすごくテキトーに進む、いぬたろうと仲間たちの
。
普通ではない、珍道中。
果たしていぬたろうの物語は、普通に鬼を倒して、めでたしめでたしと終わる事ができるのでしょうか。
「犬からうまれたいぬたろう。天に代わりて、成敗いたす。」
ふつうですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 23:10:26
10191文字
会話率:35%