とある国に神に選ばれし女たちがいた。彼女たちの人気は絶大で毎日交代で礼拝堂に立つ彼女らを見ようと多くの人が教会に集う。彼女たちに会う前に神前で祈りを捧げ献金を行い彼女たちと一言二言会話をしてまた神前で祈りを捧げ出ていく。『金儲け』や『腐って
いる』なんて言う輩もいるがそれは神に選ばれし彼女たちを妬む奴らの戯言だ…そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 00:44:41
5777文字
会話率:48%
10話以内で終る予定です。
バンド物が書きたくて、見切り発車ですが、昔を思い出して書いています(笑)
ディープ・パープルファンの親父に紫(ゆかり)と名付けられた、俺、親父の影響で気が付けばロック大好き、昔、凄腕のギタリストだった親
父にギターを教わり、知らないうちに、俺もかなりの腕前に成っていた。
そんな俺は高校に入ってバンドを結成するがバンド活動を邪魔しょうとする3年の先輩グループ、地味な嫌がらせを受けながらも、常に前向きに成長していく姿を見て下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 16:19:01
24047文字
会話率:51%
八歳で王太子殿下と婚約し、それからは勉強や礼儀作法、ダンス、お妃教育と追い立てられ、友人を作るどころか肝心の王太子殿下と触れ合う暇もなく、その挙げ句に浮気をされ、事実無根の苛めや悪事をでっち上げられ、学園卒業のダンスパーティーで、衆人環視
の中で婚約破棄された侯爵令嬢の私・・・
その後、何の落ち度もないと証明されたけど、王家の闇を知った私に、三つの選択肢たけが与えられた。
私はその中から毒杯を飲む事を選択した。
私はすべき努力を全てやった。その結果がこれなら、それを受け入れるだけだ。
毒杯を飲んだ瞬間、生まれ変わりたくはないか?という声が聞こえてきたが、メンドーだから結構ですと、生まれて初めて本音で応えてしまった。
すると、それが失礼だったのか、私は再び同じ世界に、同じ自分として生まれ変わってしまった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:01:17
14443文字
会話率:18%
王立学院を飛び級の十六歳で卒業したミレーユは、十三歳年の離れた兄の診療所の手伝いをしている。
最近兄に薬草を育てるように命じられたが、彼女は植物を栽培するのが苦手で、毎日のように叱られていた。そして卒業して一年近く経って、彼女は精神的に
追い詰められて、ある日気を失って、五日経っても目をさまさなかった。
巷で兄の虐待が噂になり始めた頃、兄は友人である王太子に呼ばれて登城した。そこで彼は王太子に意外な話をされる。
「君の妹を助けて欲しいとある人から依頼された」と・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 12:08:43
9377文字
会話率:33%