2036年の日本。この年に、犯罪捜査史上、類をみない出来事があった。犯罪発生をほぼ100パーセント予測するシステムが開発されたのだ。これで日本の犯罪は激減すると当局は自信たっぷりだったが、1つの殺人事件が発生してしまう。それも遺体はバラバラ
に切断されていた。
この奇妙な事件を、ボウリング大好き警部と血を見るのが嫌いなインドア派の部下が解決する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 10:37:55
51976文字
会話率:58%
貰ったチケットで市内の美術館を訪れた猪狩康平と矢式奈美香。彼らはそこで首が切断された死体を発見してしまう。さらに、死亡推定時刻には美術館は人の出入りが不可能だったことが判明する。何故首を切断したのか。どうやって入り込んだのか。混迷する事件に
猪狩が出した答えとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-18 20:41:15
38616文字
会話率:61%