「アンタとはもう──もう婚約破棄よ!!アタシより美しい女の顔を毎日見てるなんてもうやってらんない!!!なーにが一万年に一度の美少女よ!!きぃーっ!!!」
華やかな舞踏会の真ん中で、オネエ女王にキレられた天然の美少女白雪姫はいきなりドレスの裾
を優雅に持ち上げた。ドレスの裾からばらばら落ちてきたものに寄って婚約破棄話は木っ端微塵になった。/白雪姫がツンデレオネエ女王様ガチ担でガチ推しだったため、婚約破棄が愛情で灰燼に帰すだけの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 18:26:53
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会話率:38%