なぜ、小説を書くのか――。
高校に入学した初日、『寿々木深夜』はその答えをクラスメイトの前でぶっ放した。しかし、全身全霊で書き上げた超大作を小説投稿サイトに掲載してみると、ブックマークの登録数はたったの二つ。あり得ない。アンビリー
バボ。『深夜』は涙で枕を濡らしながらも、不死鳥のごとく絶望の淵から立ち上がり、原因究明のために同好会を立ち上げる――。
そんな彼の周囲にいるのは、端から端まですべて美少女。しかも、ちょっと頭のゆるい天然チョロインなんてモブも同然。神に女神、天使に悪魔、魔王に勇者、聖女に妖精、大妖怪に魔法少女、天空人に暗殺者、二次元人に時の観測者まで何でもござれ。オマエらほんとに女子高生か? というツッコミなんかドンッと無視して! スーパーウルトラ学園ラブコメ・ハートフル・ハイ&ローファンタジーストーリーがここに爆っ! 誕っっっ!
(お読みになる際の注意事項 : あらすじと本編では一部の内容に超えられない壁がございます。具体的には「スーパーウルトラ」と「学園ラブコメ」と「ハートフル」と「ハイファンタジー」はありません。「ローファンタジー」はじわじわと色濃くなり、第十話から加速します。キャラも表向きはただの女子です。また、本作第二話の内容を現実で実行するのは思い止まってください。決して人前で「〇〇〇を〇〇させろ」などとは、口が裂けても発言しないようにお願い申し上げます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 20:34:37
129099文字
会話率:39%
「字書きさんにお題出してみったー」より「『桜の下』を舞台に、『座布団』と『全力疾走』と『司書』の内二つをテーマにして話を書いてみませんか。」堅物図書委員長とサボリ魔チョロイン司書のリアル鬼ごっこやろうかと思ったら桜が綺麗で、しっとりした話
書きたくなった。シリアスにならなくて結局シリアルだけどね! 堅物図書委員長ツンデレ乙! おかげでオチが行方不明です。チョロインすら転がせないのは堅物をこじらせ過ぎたのか、ツンデレをこじらせ過ぎたのか。反省して次に活かしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 11:30:07
5535文字
会話率:44%