悲しい過去を持つきくゑと、病気の母を気にかける久子一家とのやりとりを通して、人間の生きる意味をちょっと考える大人のためのおとぎ話です。
最終更新:2023-07-27 17:01:00
16178文字
会話率:67%
妖精は人の幸せのために生きる。しかし人が妖精の存在を否定すると死んでしまう。
小さな誠意が祝福を齎す、ちっぽけな奇跡の物語。
オムニバスで毎回主人公を変え、人間関係と背景世界がどこかで重なっていて、普遍的な死生観、絆の連鎖を紡ぐ。
旅商人
の青年が自称妖精の女の子と出会う。しかし過酷な現実に、ロザリオを投げ捨て妖精の存在を否定してしまう……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 07:13:07
120399文字
会話率:40%