私は、ある日攫われた。気が付いたときには、見知らない屋敷にいた。そこに現れたのは、前世の旦那様。彼が私を屋敷に攫った人だった。彼は私を愛していたと言っていた…だけど、私には既に誰よりも愛している人がいる。だから、彼の告白を断ったけれど…彼は
、それに納得してくれなかったのだ。
旦那様、私は貴方を愛していました。けれど、私には、誰よりも愛している人がいるのです。
※さようなら、旦那様のその後の話です。そのままでもお読みできると思いますが、先にさようなら、旦那様をお読みすることをお薦めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 23:58:24
11936文字
会話率:30%