かつて国を救ったとされる英雄、大聖女セーラの生まれ変わりとされる聖女シエラ。聖女として国のために奉仕をするシエラは、婚約者のローレン王子から婚約破棄と聖女の称号剥奪を宣言される。――のだが、その話を遮るように、今日はシエラの聖女としての偉大
な功績の報告が上がってくる。
そのあまりにも輝かしい功績の数々に埋められていく外堀、しかしローレン王子は、自分の言った言葉に引っ込みなどつかない。
けれどシエラは笑顔で答える。「婚約破棄と聖女返上、承りました」
彼と彼女は愛する者のため、何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 07:00:00
17884文字
会話率:47%
昔から仲良くしてくれてる2個上のお姉さん。
美人だし頭も良くて優しい、なかなかに完璧な女性だと思う。
でも僕は彼女に恋愛感情とか抱いたことはない。
定期的に僕の部屋に泊まりに来るけど、付き合ったり恋人みたいな関係になってるわけじゃない。
彼女は僕の実の姉の友達。それ以上でも以下でもない。と思っていた。
いつの間にか、俺が「付き合ってもいない年上幼馴染にいたずらをしてる変態鬼畜野郎」の烙印を押されようとしていることに気づくまでは。
※多少センシティブな部分があります。
※全6話の短編です。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 17:00:00
18197文字
会話率:40%
そのまんま。
鈍感な主人公と、主人公にすり込みを行い、着々と外堀を埋めていく幼馴染の話。
※アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2020-05-28 13:00:00
6599文字
会話率:54%