「今日も飯食いに行こうぜー」
などと、馴れ馴れしく話し掛けてくる彼は、いつものように呆れるほどに明るくて、
「偶には一人で食べさせて欲しいのですが」
と、こちらを無愛想に一瞥する彼女は、いつものように素っ気なく言葉を吐き捨てた。
チャラけた金髪野郎な俺と、冷淡無情な黒髪の私。
これは、そんなあべこべな二人が送る、とある冬のボーイミーツガールだ。
※地の文マシマシ文章量オオメ、計15話構成でお送りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 20:26:14
152214文字
会話率:14%
異世界の牢屋に閉じこめられていた便(たより)は、エルフの王女のおもちゃにされ、まさかの排泄を強要される。嫌々、便が排泄をすると、排泄物はまさかの力を持ち、たちまち地には草花が芽吹く。
それを目をつけた王女は便を適当な環境大臣に任命して、便は
承諾。近衛兵たちとエルフの王女、さらには便のエルフの世界の環境保全の旅が始まる。
しかし、ルバラ村で王女はらちが明かないとまさかの人間の世界へ進行を決意。なんとか人間の世界へ行くと、今度はそこで反乱軍と手を組んで王女は人間の世界の工場破壊に加担。
最後は壊しに壊して逃亡。道中、近衛隊長が身代わりになり、王女一向は無事に逃げることに成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 13:25:38
15363文字
会話率:28%