気まぐれに山を降りては、麓で子供たちと戯れる。どれだけ仲良くしていても、皆七つになると私のことは見えなくなり、そしていづれ私のことを忘れてしまう。
世界が茜色に染め上げられた黄昏時、私はいつものように遊んでくれるような子供を探すために麓へと
降りて行った。
そして私は一人の少年と出会った。
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一人の神と人間の少年との少し不思議なほのぼのファンタジー。中編です。
3月19日より、毎日19:00に更新です
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最終話、トゥルーエンドを更新しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 19:00:00
50398文字
会話率:47%