「君に仇なすもの全てを、地獄に送ってやる」
「やりすぎるなバカモノ!」
神をも殺す力をもち、世界を滅ぼす大悪魔にすら匹敵する者、彼らを「神殺(かみごろ)し」と呼ぶ。
常に「悪魔」や「怪物」とそれを崇める「人間」達に狙われる日々を送る中学二年
生の少年“日本最弱の神殺し”釧灘大和(くしなだやまと)。
彼は、同級生の神殺しであり想いを寄せる井上勇美(いのうえいさみ)と共に、戦いの日常を過ごしていた。
だが、神殺しには弱点がある。
ただの人間や近代兵器には、神をも殺せる力が通用しない。
今日も大悪魔を崇める教団が傭兵を雇い、二人を悪魔への生贄にするために連れ去ろうとしていた。
※アルファポリス、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+でも掲載しています。なろうが一番更新早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 07:11:53
287206文字
会話率:35%