埼玉県秩父の高校に通うことになった井上まつりは、初めてできた友達から火縄銃で演武を行う古式砲術の活動に誘われる。ところが井上まつりには、火縄銃にまつわる重大なトラウマがあったのだ――。
実際に古式砲術を行う著者の体験を交えながら、2016年
頃の世相を背景に砲術演武の世界を紹介する連載小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 23:46:56
12632文字
会話率:21%
現役高校生ながら銃砲鑑定士を務める八板金之丞。県庁の文化財担当のかわいいお姉さんと一緒に、ふた月に一度、古式銃登録のための鑑定をするのが彼の仕事である。若年でも、並外れた知識をもって難しい鑑定を成し遂げる金之丞だが、彼にはとても人には言えな
い特殊な能力があったのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 19:37:56
4522文字
会話率:30%