鬼神様への生贄のために幽世に送られた繁名嘉穂。そこで見たものは鬼神様とその仲間が下処理もせずにそのままブリに齧りつこうとする姿だった。
「少なくとも鱗とはらわたは取った方がいいです。手を加えた方が美味しいです、絶対」
これを機に生贄に
よる奇妙な料理人が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:21:59
40735文字
会話率:58%
魔法文明が栄え、異種族が入り交じり、モンスターがはびこる不思議な世界『ツギハギ』。
その世界を生きる、人間、妖精、精霊、獣人、樹人、龍、巨人、魔族、神族などなど、さまざまな人たちと料理をめぐる物語です。
不定期更新。
待ちきれない方は、
同じ世界を描いた「ちょこっと! ~異世界パティシエ交流記~」の方もよろしくお願いします(こちらは奇数日0時に更新です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 18:00:00
9943文字
会話率:31%
流れ料理人、それは店を持たず孤高の料理人のことである。
この物語の主人公、水橋優真もそんな流れの料理人である。
世界中の店の厨房に立ち、依頼を受けては料理を作る。
それが優馬の日常である。
今回の仕事の依頼主は・・・・・・。
最終更新:2015-03-27 20:50:13
6082文字
会話率:24%
勝つのは……どっちだ!?
最終更新:2015-03-02 20:43:25
974文字
会話率:82%
五十歳を迎える狭間良孝は、パリで正月を迎えた。参碁朱美は、日本へ行った。日本の包丁人・料亭「上総」の総帥・権堂久次良が、死んでいた事を知らなかった。逃げた負い目は消えないが、背負った縁は、いつか消えるものなのか、消してしまったのか、なぜ総帥
は、と思うと同時に、当然松山から自分の事は耳に入っていたはずだ。遠い昔思いに、潮時をひそかに思う・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-17 21:57:22
4745文字
会話率:28%