学生でありながら作家活動を行う雪乃は、自他共に認める本の虫だ。
そんな彼女に、祖父の勧める縁談話が飛び込んできた。
憂鬱な気分のまま迎えたお見合いは、初恋の相手との再会となるが…………
兄の友人でもある彼との年の差は大きく、学生と社会人とで
は価値観も住む世界も違う。
何より彼にメリットがあるとは思えない縁談だったが、今後のお互いの為に【仮】の婚約をする事となった。
作家活動が第一の雪乃に恋愛感情はなく、深く考えていなかったのだろう。
婚約者として接するうちに、気持ちは少しずつ変化していく。
二人が本当の恋仲になる日はーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 14:00:00
268147文字
会話率:60%
倉本沙奈絵は息子の楽から大学進学について相談を受けた。楽が進学を希望した大学はかつて恋をした恩師の勤める大学だった。自分の過去のことで夢を奪うことはしたくない沙奈絵は応援することにし、楽は無事希望の大学に入学。入学式当日、恩師の阿南と20年
ぶりに再会した沙奈絵。阿南との再会で蘇る出会いから別れ。阿南との別れの後、楽の父親となる梨田と出会い結婚、出産そして離婚。楽を育てるために仕事に没頭した十数年。淡い恋心も芽生えた時期を経て、楽が夢を見つけ応援する中、酸いも甘いも経験した後に訪れた初恋の相手との再会で動き出す新たな関係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 11:00:00
42726文字
会話率:52%
春に大学に入ったばかりの晴美と晃の友情と、爽やかでほんのり甘酸っぱい恋愛のお話
小学生の時の初恋の相手に似ている翔平が、ちょっと気になる晴美。しかし、面影はあるものの、性格も醸し出す雰囲気もまるで違う。名字が違うから決定的だけれど、懐かし
い初恋の思い出に引っ張り出された晴美の恋心に、晃は隣で落ち着かない。
二人の関係がどんな風に変化していくのかを、四季折々の風薫る大学のキャンパスを舞台に描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 20:00:00
207910文字
会話率:65%
主人公、早乙女綾は社会人三年生。仕事に情熱が持てず日々を無為に過ごしていたが、高校時代の初恋の相手との再会をきっかけに、綾の生活は色づいていく。
特殊な恋愛描写を含むので、最終話のみ閲覧注意です。
この作品は「pixiv」にも掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 23:26:04
9443文字
会話率:39%