俺、春凪一、62歳。趣味はAI開発。現代日本の、他人の迷惑を考えない自己中な連中(ノイズ)には、もうウンザリだ。電車で大声、道はゴミだらけ、会社じゃパワハラ。ああ、静かな場所に行きたい……。 「……ないなら、創ればいいじゃないか」 幸い、俺
には自作のチートAIと、パンデミックを解決して稼いだ兆単位の金がある。そして、俺を「マスター」と呼んでくれる、最高の仲間も。 「我々の敵は、日本政府ですわ」CV.霧雨静香(クール美少女/戦略担当) 「物理法則的に、私たちが勝ちます」CV.星影燈(ツンデレ美少女/科学担当) 「ハジメぴょんのためなら、世界をハックしちゃう!」CV.天宮響(元気美少女/情報担当) 「「「我ら、チーム春凪!」」」 ……というわけで、俺たちの静かな理想国家、建国します。邪魔する奴らは、政府だろうがなんだろうが、容赦なくひっくり返して差し上げますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:00:00
28762文字
会話率:33%
僕の両親は、国によって消されてしまった。
僕一人だけが生き残った。
身を隠すために、僕は女の子として生活し始める。
僕の養父母の一人娘陽は、元気のよい優しい女の子。
その子に淡い恋心を抱きはじめるが、消して伝える訳には行かなかった。
お互い
と、僕を引き取ってくれた養父母の為に…。
僕は復讐すべきなのか?
それとも、生き残れた事に感謝して、別の人生を生きるべきなのか?
今はまだ、解らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 10:00:00
11339文字
会話率:26%