どうやら私は、19年の短い人生を終えてしまうようだ、しかし自称神的な何かに異世界転移を薦められ、渋々ながら受諾する。
向かうは、剣と魔法の中世欧州的な世界…と云う話だったのだが、行ってみたら数十年前から同じように転移した人達が結構な数居
るらしく、彼らが割と色んな物を伝えたお陰で中世は中世なのだが部分的には近世や現代的な世界だった。しかも、彼らによって既に世界は救われていて、今現在大きな危機はないという。魔獣や盗賊は居るので危機が全くないと云う訳でもないのだが
そんな世界で、冒険者ギルド受付部に就職した私が相棒とともに、時に穏やかに、時に穏やかならぬ感じで、日々を暮らしていく、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-18 20:13:09
330651文字
会話率:15%