時間を止めると誰かが行方不明になる。
最終更新:2023-04-23 22:21:40
4209文字
会話率:47%
ある朝起きると、世界中の時が止まっていた。
永遠に続く停止世界で、少年はどう生きるのか。
キーワード:
最終更新:2022-09-19 00:58:35
4763文字
会話率:0%
『彼女にはいくつも問題がある。九歳になるまで面倒を見て、取り返しが付かないと気付いてしまった。私は弱い人間だ。私は、正常な判断が出来ない』
『そこには弥上の血を引く者しか行けない。だからお前しかいない。生かすも殺すも関わらないも、すべてお前
に任せたい』
『ただ、一つだけ言わせてほしい』
―――――『停止世界は、美しいのだと』
停止世界。それは時間が止まっている間にのみ発生する、連続性を持った空白期間の事を指す。
そこでは、通常観測されることのない〝時の狭間に生きる魔物〟が独自の生態系を築いているのだそうだ。
大学生の弥上時悠は、今は亡き父が書き残した手紙によって複雑な選択を迫られるようになっていく。
父のように停止世界を行き来するのか、
それとも見ないふりを選ぶのか。
――そして、〝彼女〟をどうするのか?
停止世界には魔物がいる。
時悠は、巻き込まれていく。
(肥前文俊主催・第十五回書き出し祭り参加作品)
※次回更新時期は未定です。連載開始までお待ちください。
※原因不明の作品削除により、再掲という形をとっています。以前からブックマークやご期待頂いた皆様には深くお詫び申し上げます。変わらず応援してくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 01:38:12
3957文字
会話率:25%
時が止まった世界。そんな中、一人動ける自分。さて、何をやろうか………安全策として、勉強とかしよ!てな感じの主人公。若干サバイバルっぽくなった停止世界。そして…五億年が過ぎた。/時が止まったらどうしよう…とかからはじまった物語です。なお、五億
年が過ぎるまで五話ほど必要とする予定です。あと、毎日投稿を十話ほど続けようかなと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 20:59:18
2234文字
会話率:15%
その時、――世界は停止した。
ある日、世界の時間軸はいとも簡単に停止し、
人をはじめ車や動物、物や流れる雲も全ててものが停止する。
そして世界は時間が停止したことにより鮮やかな色は失われた。
その光景を目の当たりにし、何故か動くこと
の出来た一ノ宮朔は
自分と同じ状況に置かれた梓川綾瀬に出会い、停止してしまった世界を探索する。そこで目の当たりにしたのは母親の残酷な殺人現場だった――。
殺人現場などの事件現場を目の当たりにすると停止していた世界の時間が
少しずつ逆流し、必ずしも残像という証拠が浮き出てくる。結果から犯人は誰なのかを推理していくが原点である犯人に行き着くと犯人は全て自分自身。
歪んだ時間軸で引き起こる難事件。何故世界は停止したのか。
何故自分は停止世界で動けているのか。何故自分が選ばれたのか。
見えない自分との戦いが、推理戦が今、繰り広げられる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 16:18:33
2434文字
会話率:20%