明治中期、四ツ葉という島があった。東京湾に浮かぶその島で、一人の女は一つの別れを引きずっていた。過ちだったのか、運命だったのか。それすら分からぬまま、時は経つ。
「だけど、このままじゃ」
女の名はレイン・エンフィールド。過去の痛みを抱え
つつ、彼女は新たな一歩を踏み出す。
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名作"明治蒸気幻想 パンクノスタルヂア"の著者、留龍隆先生公認の外伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 21:25:36
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会話率:49%