神様のとあるミスにより、異世界に召喚された少女、鷺ノ宮理鷲(さぎのみや りず)。
神様のミスというのは、ある少女の魂を行方不明にしてしまったために、少女は眠ったままなのだという。
そんな少女の代わりに、見た目が似ているらしい理鷲が喚ばれ
たとのこと。
理鷲のやることは少女の魂が見つかるまでの間、彼女の親と兄、婚約者と師以外にバレずに少女の“ふり”をすること。
いろいろな条件を告げて引き受けながらも、自分も周囲も偽りながら異世界で過ごす理鷲に、この世界へ召喚されたもう一人の少女が姿を見せる。
二人が会ったとき、本当の意味で世界は動き始める。
【不定期・土曜更新】
【第六話、第七話が(1)と(2)で内容が(微妙に)違います。迷った上での処置なのですが、ややこしくて済みません】
【2016.05.24 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 09:00:00
55406文字
会話率:44%