源頼光。妖怪退治士雷公。表は国司として、裏では妖怪退治の剣豪として。2つの顔を持つ彼の人生は藤原道長との出会いをきっかけに大きく変わっていく───
頼光と妖怪との戦いを描く群像劇。出典「今昔物語集」「大鏡」「栄花物語」など
最終更新:2024-09-29 21:42:19
9162文字
会話率:42%
また、この羅城門の奇怪な話は『今昔物語集』巻第29第18にも登場する。ある盗人が、門の上で死人の髪を盗んでいる老婆を見つけ、その老婆の衣を奪って去るというもので、芥川龍之介の名作『羅生門』は、その逸話をモチーフにして創作された。作品中にキリ
ギリスが啼いている様子が描かれているから、季節は夏の終わりから秋のはじめだろうか。荒れ果てた羅城門の楼上には、死体が折り重なって放置されていたとも聞くから、さぞ無気味だったろう。
ところで羅城門は約1000年前に失われたものの、かつて楼上から憤怒の形相で都に邪鬼が入らぬように見守っていた兜跋毘沙門天像は、その後、東寺(教王護国寺)の金堂に移されたと伝わっている。今では財宝と福徳の神として信仰を集めているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:38:56
5219文字
会話率:12%
田辺聖子著・岡田嘉夫絵『今昔まんだら』「第十一話 死児に逢いに」(角川文庫、1997年)で紹介されていた説話の拙訳。
元の説話が掲載されているサイト
やたがらすナビ 『攷証今昔物語集』
校訂 芳賀矢一
巻4第41話 恋子至閻魔王宮人語
第四十一
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https://yatanavi.org/text/k_konjaku/k_konjaku4-41
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 21:00:00
1151文字
会話率:27%
某ギャグマンガの偉人シリーズをイメージしました。
最終更新:2017-04-23 23:22:39
1363文字
会話率:49%
芥川龍之介の『鼻』を現代風にしようとしました。何か放り投げオチですみません。
最終更新:2017-04-23 23:07:28
950文字
会話率:46%
舞台は平安京。源頼光に仕える腕自慢の武士、坂田金時、碓井貞光、卜部季武の三人は、夜遅く、貴族の接待を終えて帰る道すがら、都で話題の怪談話を思い出してしまう。妖怪相手に武勇伝を積み重ねてきた三人だが、果たして幽霊の恐怖には耐えられるのか。
※
重複投稿ではありませんが、TOTAL CREATORSの「ファンタジー・童話等」投稿板に同じ設定、同じ登場人物の「さぶらいの物見たる語」という短編を投稿しています。
※元ネタは「今昔物語集巻27-43」『頼光の郎等平季武、産女にあひし話』です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 00:56:08
4040文字
会話率:56%
トカトカ国のものがたり 第4話
最終更新:2015-03-12 03:00:00
176文字
会話率:0%