世界一素敵で不思議な遊園地と、遊園地を盛り上げるキャラクターたちのお話。
遊園地の園長になる事を目指してやってきた少年は、園で一番の人気者ヒーローキャットと親交を深め楽しい日々を過ごしていたが、嵐の夜に見たことのないヘンテコなキャラクターと
出会う。少年はそのキャラクターを『隠れキャラ』だと思い家に連れて帰るが、そいつは園で人気がなくなって名前を忘れられた追放予定のキャラクターだった。
この遊園地で魅力がないキャラクターは、名前を忘れられ他のキャラクターを傷つける恐ろしい『シャドー』になり追放されてしまうのだと知った少年は、ヒーローキャットと共に『シャドー』を助けようと園内を駆けまわる。
☆本作品は、七ツ樹七香さんとのコラボ企画で作成した、梨鳥原案の合作小説です。
「キラッとかわいい」要素を入れて思うままに書き、自分が行き詰まったところや書いて欲しいところは相手にお願いしよう!という企画要旨に基づき執筆しました。
どの部分を七ツ樹さんが書いたかは、探して楽しんでください!
また、わたしが一部分を書かせて頂いた七ツ樹さんの『ツイオク・ミュージアム』もぜひぜひお立ち寄りください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 07:00:00
19576文字
会話率:45%
地味な中学生、椿美令(つばき・みれい)は学校に馴染むことができず、勉強だけで過ごしてきた。中学最後の年、都立最難関のN高を目指して意気込む美令だが、最初の席替えでクラスの人気者、源元気(みなもと・げんき)の隣になってしまう。女子からも人気の
高い元気だが、美令は「うるさい、デリカシーがない、頭が悪い」元気が嫌いだった。しかし、元気と話すようになることで、美令の元気に対する気持ちが変わっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-17 21:39:49
9570文字
会話率:48%