前触れも、記憶すらなかった。
気付けば白い空間に5人がいた。それは『ダンジョンマスター候補』。彼等をこの空間に呼び出したと言う混沌の神は、困惑する『ダンジョンマスター候補』達をおいて説明を始めようとする。
誰もが状況を理解できていない中一人
が叫び、反抗する。が、混沌の神は叫びをあげた一人を処分すると、話を続けた。
そんな中で他のダンジョンマスターと共に怯えていた『ダンジョンマスター候補』の一人、後のスタピラーは特殊なスキルを持っていたことから混沌の神に気に入られてしまう。
その後彼はメイトを初めとする様々なモンスターやダンジョンマスター仲間を作り、DPを手にいれ、人間に拒絶され、傷つきながらも力をつけていく。
スタピラーの正体とは何なのか。ダンジョンとはなにか。
スタピラーはたまにそんな疑問を抱きつつ気ままにダンジョンを作っていく。最強のダンジョンを目指して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 09:22:33
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会話率:46%