初めに、本作品は恋愛ジャンルで投稿してますが、イチャラブ要素は当分ありません。(もしかしたら無いかも。あっても第3部以降です)
また悲劇的な描写ははじまりの部分のみと思って頂いて多分間違いありません。
※※※※あらすじ※※※※
何処にでもい
る普通の中学2年生の少女、坂本 万里のありふれた日常は修学旅行の最中に突然崩れ去った。
深夜に自宅を襲った原因不明の爆発により両親が他界したのだ。
急ぎ帰宅する万里を迎えたのは冷たい眼差しを向ける会ったこともない祖父。
祖父は勘当した息子の子供を引き取る気はないと言い張り、他の親戚達も万里のことを値踏みする者ばかりだった。
一方、防犯グッズおよび防犯システムを開発する会社に勤める高島 賢護は以前世話になった伯父の依頼で坂本家の告別式へ参加し、そして孤児となった万里を引き取ることに。
「家を訪ねてくる人間は強盗か詐欺師かのどちらかだから絶対に出るな」
「学校の下駄箱に入ってる手紙の送り主は犯罪予備軍だ」
「渡した防犯グッズは何があっても外すな」
そんなことを真剣に言う義兄と、両親を失った少女が更生する物語。
※※※※
絶望のどん底スタートも考えたのですが、作者に絶望の才能?がありませんでした。
なのでプチ絶望くらいの軽いものになっていますので、気軽に読める作品になる見込みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:39:12
209416文字
会話率:37%
人間性を捨てた者…人は彼らを『破綻者(クレイザー)』と呼んだ…
10年前の悲劇
伝説の破綻者 血に染まる髪 混沌の紅黒
血髪の破綻者こと レッドラーク・スピード・スピリチオンが起こした大事件『対血髪戦』で父を亡くした主人公 幸崎 騎白。
不
幸スタートな人生だったが、持ち前の明るさと元気で前向きに生きてきた。
…だが悪夢は繰り返される…
『対血髪戦』から10年、17歳になった騎白は嘘と真実を知ることになる…
「俺は…何も悪くない…」
つまらない日常は終わった。
終わりの日常が始まった。
血髪の破綻者
これは幸崎騎白と破綻者の破壊と戦いの物語。
『狂った世界の幕開けだ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 23:30:50
26412文字
会話率:42%