[戯曲 5人用、上演時間目安60分]
武士の時代、
山城という大きくはない国には、一人の姫がいた。
少女の今いちばんの楽しみは、できたばかりの「おともだち」と遊ぶこと。
「また来たのか。」
「はい。ハルといると楽しいですから。」
狂い咲く桜のもとで、少年と少女は「約束」を交わす・・・
やましろの ちりゆくはなを みらるれば
すぎぬるはるの かげしのばるる
※戯曲作品二作目
※自サイトからの転載です。
※歴史設定は平安末期くらいから、戦国時代の初期かな?とぼんやりとありますが、イメージだけで書いてるところも多いです。歴史に実在した国、人物とは一切関係ありません。寛大なお心でお読みいただければ幸いです。
※万が一上演したい場合は、作者にご一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-10 07:00:00
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会話率:0%