社畜を脱出してニートになったコウタは不慮の事故で死んでしまう。死後、輪廻転生を司る女神にコウタが願ったのは心身の【健康】と「穏やかな暮らし」だった。記憶をなくして異世界で生まれ直すはずが、コウタは記憶を残したまま目覚める。かたわらには事故の
時にかばったカラス——カークがいた。なぜか三本足で。コウタとカークが目覚めたのはひと気のない盆地だった。これは一人と一羽が「健康で穏やかな暮らし」を目指して、剣と魔法のファンタジー世界の片隅でのんびり開拓する物語である。
※8/4タイトル&あらすじ修正。旧タイトル:元社畜のニート、【健康】チート付きで異世界に送り込まれたから、逸脱賢者と追放された荷運び人と世界の果てでスローライフする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 18:00:00
381496文字
会話率:48%