“レインボーヘブン”それは、豊穣の女神、アイアリスに守られた至福の島。だが、アイアリスは自らの手でその島を海に沈めた。
”レインボーヘブンは蘇る。七つの欠片とその住民が、約束の地に再び集結した時に、また蘇る”
それは、伝説の書に記された
女神アイアリスの啓示。
舞台は500年後、残酷無比と人々に畏れられた警護隊長ゴットフリーと大地の力を持つ少年ジャンは、レインボーヘブンを探す旅に出る。だが、彼らは知らなかった。レインボーヘブンの伝説が歪められて現世に伝えられていたことに。至福の島が蘇る場所は”光”か”闇”か。その審判を下す者は誰なのか。
これは、真の至福の島の復活を願う者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 01:30:08
622482文字
会話率:39%
ここはとある町にある普通の小学校。
そこに通う悠斗と七海は幼稚園からの幼馴染。
二人は幼稚園のころに結婚の約束をするほど仲がよかったが、子供ながらの羞恥心もあり、付き合っている、とまではいかなかった。
そんな中、5年生になった二人に、ある
事件が起きる...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 21:03:57
2714文字
会話率:42%
一般社会の影のような存在、魔術社会。ここは一般社会とは具体的なものが違っていても、教育機関があり、経済活動があり、政府があり、軍事兵器もある。
その軍事兵器の中でも最大の兵器、『最期の前夜(ペンナルト)』は欠片として、七人の『御使』と呼
ばれる人々に魔法で植え付けられ、七つの欠片を集結される事で兵器は発動される。これらは現在最大の力を持つ七つの魔術社会の国家単位、組織(ゲンズ)が各組織一人ずつ管理しているが、これらを七つの組織は奪い合い、他の五〇〇余の組織も御使所有組織から奪い合い、流血が続く。
そんな御使の一人、エレーナ・デカエラは御使を奪い合う事で出る流血に対し責任感を感じ、組織から脱走する。彼女が追っ手に捕まる所を一般社会の人間、稀寺 蒋一(まれじ しょういち)は救う。これが稀寺にとっての魔術社会と組織の軍事抗争の入り口となる。
稀寺は組織の追って、他の組織の人間、また魔術社会に関係している一般人と戦うはめになる。
一般社会と魔術社会、そしてそれらに属する特定人物についてのバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-05 21:37:58
33772文字
会話率:46%