人々の日々の裏には、暗黒が潜んでいる。それは邪神、もしくは旧支配者と呼ばれる異形たち。
そんな怪異と戦い続ける魔法使いがいる、とある地球に、その少女は最強の定めを負って生を受けた。
しかしその力は、人でも文明でも、獣でもなく、ただ母なる地球
のためだけに振るわれる。すべては、暗黒の存在から地球を守るために。
彼女は花。闇の中にあってなお、闇に染まることなく咲く、一輪の青い花。
その身に終わりはなく、死すらも死せる永劫に根を張る。
これは、天使が愛でる青き藤にして、災厄の魔女と呼ばれた少女の前半生である。
ぶっちゃけると、チート級の戦闘力を持つ最強ロリババアが、化け物相手にヒャッハーしながらたまにライバルとも戦ったり共闘したりする人生のワンシーンを順次切り抜いたものです。
クトゥルフ神話体系の異形たちがわりと容赦なく人間にやられる世界観なので、原典に一含みある方はご注意を。
内容自体は一話完結ですが、おおまかな流れや設定、伏線などはつながっています。
また、ガールズラブにチェックを入れてありますが、ごく一部です。途中ノーマルラブもあります。
※2013年11月22日、完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 21:55:37
191821文字
会話率:43%
12月24日。教会にて。あいつは徐に、歌を歌おうかと言い出して…。
異教徒なあいつとそいつにベタ惚れな俺の前日譚にして公開も後悔もない懺悔の話。
※旧サイトの方に掲載されていたものをお引越しです。
最終更新:2012-06-02 15:37:01
1420文字
会話率:45%