中国が大した能力もない気球をアメリカに送ったことは、中国が台湾を征服する目的ではかなり悪手だ。しかし、中国がそれだけ台湾に目を向けさせるのは、台湾海峡が中国経済にとって一時的な閉鎖も許されないほど重要だからに尽きる。軍事的効果の薄い気球をア
メリカに送るのは、台湾を手にするためには悪手でしかない。
今回の一件は、中国が台湾をバッファーゾーンにして、冷戦にするとのメッセージに近い。ロシアの実効支配に移ったものと見られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 12:22:38
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