高校の入学式の為に早起きをし、早めに家を出たのにもかかわらず……運が悪い事に電車の事故で遅刻しそうになっている霧島一縷。クラスへと行ってみるがそこには誰も居ない状況で、教室には自分と、少し遅れてやって来た人――朝にたまたま同じ電車に乗ってい
た為に同じく事故に巻き込まれてしまった黒髪の謎めいた美少女、白金詩葉という女の子だけだった。
いきなり謎の光に包まれ、神に会い、魔王から大陸を、小国の王女を助けて欲しいと頼まれる一縷と詩葉。強力なスキルを手に霧島一縷の死なない為の冒険が始まる。
「え?クラスの人達って先に来てるの!?」
※最初は会話の連続とかで読みにくいかも知れませんが、最新話の方はマシになってますので……よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 21:23:03
426353文字
会話率:64%