色々なFPSが好きだった、DOOMとかは全然好きじゃなかった、リアルな目でリアルな目線で敵を殺る、それが楽しい、cs,tw,sa,waw渡り歩いて(無料だったから)それからCoD,BF色々やった、それなりのスコアは出してきてフレンドもそこそ
こだ、でもただそれだけ
仕事はありふれたサラリーマン日々の息抜きでFPSを少し遊ぶ程度、最近のApexバトロワ系ははもういいかなぁ…なんて思って日々を過ごしてた。
道を歩けばそれらしき奴にスポット、誰も撃たない…こいつ邪魔だな…ハンドガンはない…まぁ普通の生活ってそういうもんだろうなって思ってた。ちなみに俺はBFでかなりの戦車とヘリの名手だ、歩兵はそこまでだったかなぁ
そんなある日、試しで入れたテレグラムにこんなメッセージが届いた、あなたの端末から戦闘に参加してくれないか、我が軍は外部PAVで戦略的な行動のできる君の様な力が必要だ君のような。
闇バイトすぎるだろ…俺は寝た
ただまだ来るが来るが如く依頼が来る全てシャシャツ系案件、いやいやいや、俺銃持ってませんよー、撃てませんよー
なんならドローンの組織的攻撃案件まで…
え、ドローンの組織的攻撃?ドローンを使用しての?めっちゃ面白そう!応募した!
ある程度ウクライナ案件だと気づいていたが俺の久々のFPS欲を満たしてくれそうな話には触手が動いた、まさか安全な遠隔地帯からゲームの様に参戦できるなんて…しかも自身のスキルを最大限発揮できる…!社会的鬱憤も果たせる!そんな安易な考えで私はそれに応募した。
二週間後、そのキットは送られてきた
HMD一式、インカム、通信機器一式、PC
不審なのはHMDがいままで見たことのないものだ、ただでさえデカくて重くて煩わしいものなのに知っているものより更にでかい、これは背を預けられる良い椅子が必要そうだ、背というより頭だが
そんなことより先に私はどんな世界が待っているのか、気が気じゃない早速セットアップを始めた、通信機器は秘匿性の高いなんちゃらかんちゃら、PCとHMDを繋いでとりあえず起動、そこからチュートリアルが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 01:09:22
1065文字
会話率:0%
どうやら異世界トリップしたようだけれど(自己推理)、ぽつんと一人森に放置されていた杏理。
活路を見出すためにわざと人目につく場所で行き倒れてみたり、気合を入れて畑を耕してスローライフを満喫しようとしてみたり、空気を読んでお嬢様になりきってみ
たり…。
違う世界から来たって言っても変人扱いされそうなので、自らを記憶喪失という設定にしたものの迷子・家出扱いでとりあってもらえない日々!
何で被害者なのに私が気を使わないといけないの!?…と思いつつ、信じてもらえなかったり勘違いされたりするけど、しょうがないから強く生きます!
毒を盛られるのは耐えられても、嘘で優しくされるのには耐えられない。そんな女の子の話。
20180602完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 21:11:40
62246文字
会話率:39%