退屈でいつも変わらない日常を過ごしていた。ただ、違うのは最近になって見始めた悪夢だけ。その悪夢は
「世界の謎をとけ!」「世界の姿を暴け!」声が聞こえるだけのものだった。
悪夢の声が日常に染み出してきた時、いつもの教室の床に魔法陣のような紋様
が浮かび上がり、退屈な日常を白く塗りつぶした。
目を覚ましてみれば、そこは、石畳の部屋だった。
退屈な日常から一変、剣と魔法が存在し、魔物や獣がはびこる世界へと日常は姿を変えた!この世界で自分は何を思い、何を成すのか。あの声は一体なんだったのか。自分の可能性を賭け、世界の謎へと迫る!!
※「己を示せ!!」タイトル変更しました 4/1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-22 23:27:31
127051文字
会話率:35%