彼女の名前はクドリャフカ。小さな雌のライカ犬である。その小さな身に大きな期待を乗せて宇宙へと飛んだ。片道切符の宇宙船で。
最終更新:2016-07-04 14:26:34
462文字
会話率:0%
ロケットの実験として宇宙に放り出されたライカ犬のエピソードに自分の弟を重ねる主人公の一夏のお話。ライカ犬が逃げ出せなかったのか、逃げ出さなかったのか、主人公と一緒に考えてみてください。 (重複投稿です、別の場所でお見かけするこ
ともあるかもしれません、あしからず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-05 23:00:00
31699文字
会話率:44%
宇宙犬。それは人類の果てしない夢への挑戦だった。重力の鎖を引き千切って、人は本当に空の向こう側へと送り出す研究。その検証のために選ばれた一匹の野良犬は、片道切符のスプートニク2号に乗って、ひとり宇宙に向かって舞い上がった。
最終更新:2011-10-13 20:00:00
5155文字
会話率:0%