その世界には《レベル憑き》という忌み子たちがいる。
その世界には人類に仇なす《魔物》というバケモノがいる。
魔物に対抗できる存在はレベル憑きだけだ。
だが、レベル憑きもいずれは魔物になる。
魔物に傷をつけられると魔物になる。
ある一定の年齢を過ぎると魔物になる。
魔物化を防ぐためには魔物を殺し経験値を稼ぎ、
レベルを99まで上げるしかない。
このお話は、レベル憑きの傭兵団『ノアの繭』が、
高さ四十一メートルの二足歩行の『監獄』に乗って魔物を殺しまわり、
みんなでなかよくレベル99を目指す、そんなダークファンタジーです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
※今作は第25回電撃大賞の3次選考落ち作品です。
応募稿そのままではなく改稿して投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 18:13:55
168469文字
会話率:31%
これは、とある出来事からリアルの女子……特に同年代の女子のことが信じられなくなった高校生、井上海音(いのうえ かいと)が、唐突に異世界《アクセリム》にクラスごと転移させられたことから始まる幼女守護冒険譚である!!!! (※メインヒロイン
はロリではありません)
ある日、クラス一人気がある女子からの告白を一刀両断した海音は、翌日の放課後に彼女の親友である、渋川香純(しぶかわ かすみ)に校舎裏に呼び出される。
呼び出しに応じる間際、教室内を光が満たし唐突にクラス全員が異世界へと転移させられる中、海音と香純の二人だけは神を名乗る幼女の空間に転移し、海音はチート能力《守護無双》を、香純は《大敵殲滅》を授かり異世界《アクセリム》の地へ降り立つ。
________ただ、この時は誰も予想することは出来なかった……
海音が得た能力は、相性により力の増減率が大幅に変動することを___________
“守るべき対象が近くに存在する”
たったそれだけのことで際限なく強くなり続けることを___________
そして、海音と能力の相性が完璧すぎるほどにいいことを____________
《アクセリム》にて海音は知る____________
__________________異世界にはロリコンという概念が存在しないことを…………
「この幼女を泣かせたのは……どいつだ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 02:33:58
43594文字
会話率:30%