2050年、世界はメインシステムによる管理社会になっていた。ところが、そのメインシステムが、ロボット兵団を率いて、反乱を起こした。
そのロボット兵団に所属する、あるロボットが、過去の世界にいる多国籍レジスタンスのリーダーを、まだ力をつけない
うちに抹殺せよという任務を受け、タイムトラベルシステムを使って過去の世界に向かう。
しかし、その向かった過去の世界というのが、今まさに新型コロナウイルスの脅威にさらされる、2021年の世界だった…。
この物語はフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 11:26:51
2428文字
会話率:15%
雪が過去の文明をダンジョンに変え、人々はその遺産を頼りに今日を凌ぐ未来。主人公のカストルは凶暴化する能力を抱えた妹、ラキを救うため、決闘で日銭を稼いでいた。しかし、妹を拘束していた家が街の名士である「ママ」のおせっかいで破壊され、妹の病状
が知られてしまう。そんな中、決闘で対戦したサイボーグの少女クレバスに、ラキを無事拘束することと引き換えに、ダンジョンの探索を持ちかけられる。
ダンジョンで遭遇したのは、イバラと名乗る少女。彼女は、極寒の世界で貴重な植物を作り出し、カストルの病を見抜く目を持っていた。だが、ママの座を奪おうとする政敵にイバラは掠め取られ、カストルも謹慎の憂き目を食らう。政敵がなぜイバラの存在を察知できたのか? その謎を追うクレバスが辿りついたのは、ビトウという男。しかし、彼は黒幕ではなく、イバラは真の黒幕・真保呂朱炎の手に落ち、さらにカストルたちが暮らす街に惨劇をもたらした。ダンジョンに囚われたラキとイバラの奪還を目指すカストルとクレバスのコンビにビトウも加わり、クレバスは無事イバラを救出する。一方、別行動でラキ奪還を目指していたカストルは、朱炎との交戦の果てに病死してしまう。だが、ラキとビトウの奮闘の末にカストルは蘇り、圧倒的な力で朱炎を倒す。
限界を超えたカストルは再び死の床につくが、朱炎は、中央施設のメインシステムに寄生した人格データとして生きていた。街の中央施設そのものが巨大ロボットに変形し、一行に襲い掛かる。その時、イバラはカストルの最期の力を利用し、その体を樹木の巨人に変え、中央施設を打ち倒す。その過程で再度蘇ったカストルは、クレバス、イバラ、ラキとともに街の外に旅立つ決意をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 22:08:54
144285文字
会話率:43%
【メインシステム、データベースにアクセスしました】
<ここは、剣とチートと魔砲とサイボーグのEXEPなどの本編とは無関係のお話や登場人物のデータを保存するためのデータベースです>
最終更新:2014-12-25 03:33:28
4457文字
会話率:51%
幼馴染みの天才美少女ハッカーとはじめる、次世代ヴァーチャルゲーム製作日誌。
主人公・南方一樹の幼馴染み・流紫帆は、「某大国のメインシステムを十五分でハッキングして第三次世界大戦を引き越せる」と豪語する天才美少女ハッカーだった。
そんな彼女
が中学卒業時に宣言したのは、「リアル世界を根本的に改変する、誰も経験したことのようないような次世代ヴァーチャルゲームを製作する」というもの。
ヴァーチャルテクノロジーが発達した現代では、3D化されたリアルなAI美少女が教室で普通に委員長をやっているなど、
天才クリエイターが何人か集まれば、そういうゲームを実現できるレベルにまで到達していた。
紫帆は、一樹をゲーム製作に無理矢理巻き込み
さらに一癖も二癖もある連中をゲーム製作仲間へと引き入れていく。
そんな天才だけどちょっとヘンテコな美少女クリエイターたちとはじめる新時代ヴァーチャルゲームワールドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-29 10:22:51
41470文字
会話率:46%