あらすじではないあらすじ:
『『全自動選別機 ひかりセンサー えんたま』(卅と一夜の短篇第13回)』(http://ncode.syosetu.com/n6677dy/)にいただいた感想を参考に、後半部分のみでまとめてみました。
状況
を捕捉説明する文章を少し追加したこと、前半からの情報を引き摺っていた言葉をいくつか削除・変更したこと、一部文章の順序を入れ替えたこと。
今回はこの程度の修正だけですが。
単位の件は、前半に『壁』が出て来て後半での繰り返しなので、今回は表現そのものを変更しましたが……次回以降の何かの折には必ず『さり気なく説明描写を挟む』という書き方にも挑戦してみたい所存です。
こちらを先に読まれた場合にも、特に違和感はないんじゃないかなぁ……とりあえず不自然さはないよね、という自己評価wですが、主人公の心細さや必死さは軽くなったような。
しかしやはりまだ長い。8000文字超え。うぅむ……
= * = * = * = * = * = * =
普段は自分設定で好き勝手に書いているため、こういう『お題』をいただいての作品は、課題に取り組んでいるような楽しさがありますね。
自作も非テンプレばかりだし、かといって文学的でもないため、感想やご指摘をいただく機会が少ないので、こういう機会は非常にありがたいことです。
今後も、企画作品に参加させていただいた後には、改稿したものを『習作』としてまとめていこうと考えています。
※あくまでも習作なので、なろうの検索から除外した状態で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 02:52:00
7953文字
会話率:34%
「あらぁ? まだ足りないっていうんです? 随分な欲張りさんですこと――流離井(さすらい)ヒデキさま?」
ミニスカナースが、高圧的に僕を呼ぶ。
「こんな所にいたんですかぁ、あなたの場所はこちらですよ?」
ロリナースは、僕の腕にしがみついた。
――そして目の前には、二、三十人は一度に乗れそうな、大きな丸い皿にしか見えない物体があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 00:00:00
13096文字
会話率:23%