柊木ののは恋をしている。同じクラスの根古屋くん。温和で落ち着いていて、騒がしくってフケツな男子とは大違い――そう、思っていた。「絶対敵わない敵に出会っちゃった女子高生退魔師って、エロゲの定番だよね」「根古屋くんはそんなこと言わない!!」
最終更新:2021-03-11 18:00:00
4373文字
会話率:45%
近藤直道は国家公務員である。
そんな彼が配属されたのは内閣府大臣官房総務弐課。
この部署は無駄飯ぐらいと称されているが、その実、退魔を執り行う部署だった。
霊力の欠片もない彼は、相方の妖狐と融合することで除霊をする。
だがその方法は、退魔
師として普通の方法ではなかった。
唸る銃身、吠えるミサイル。
邪魔なものは砕いて退けろ!
立つふさがる霊障は蜂の巣だ!
イリーガルな武器庫を携え、霊力ゼロのポンコツ退魔師が日本を救う?
以前書いた短編「内閣府大臣官房総務弐課(退魔係)」の連載版になります。
スッゴイ不定期更新になります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 14:43:50
33797文字
会話率:51%